1975年生まれ
麻布大学獣医学部 動物行動学研究室室 卒業
徳島県出身
父が県の獣医師、祖父が大動物の獣医師という、獣医師一家の元に育つ。
子供の時から、将来は獣医師になるとの夢を抱く。
小中高とサッカー部にて活躍。身長185cm。将来成し遂げたいことは「飼い主さんを交えた大忘年会」をすること。
麻布大学獣医学部 分子生物学研究室 卒業
神奈川県出身
高校の時に、生物が大好きで、遺伝子にはまる。その延長で大学では、分子生物学に進む。動物病院で働くことは考えていなかったが、臨床をやったらその魅力にはまり、臨床獣医師に。
聡先生
徳島県、どこにあるか知らない方もいると思います。東日本の友人に「徳島ってどこか知ってる?」と聞いても、正解率は50パーセントくらい。
正解はこちらです。
聡先生
ご覧の通り、四国の東に位置するのが徳島県です。
大阪からは淡路島という島を経由したらすぐのところにあります。
当院は、徳島県の県庁所在地である徳島市に位置しています。
佐和子先生
東京からだと、徳島空港まで飛行機で1時間15分ほど。空港〜当院は、車で30分ほどですね。
大阪へは車で2時間高速バスに乗ると楽に移動できます。
聡先生
徳島県、どこにあるか知らない方もいると思います。東日本の友人に「徳島ってどこか知ってる?」と聞いても、正解率は50パーセントくらい。
正解はこちらです。
聡先生
ご覧の通り、四国の東に位置するのが徳島県です。
大阪からは淡路島という島を経由したらすぐのところにあります。
当院は、徳島県の県庁所在地である徳島市に位置しています。
佐和子先生
東京からだと、徳島空港まで飛行機で1時間15分ほど。空港〜当院は、車で30分ほどですね。
大阪へは車で2時間高速バスに乗ると楽に移動できます。
聡先生
徳島県はいくつか観光地もあるけど、それよりも、このゆっくりとした時間や、人が魅力だよね。
佐和子先生
そうだね。田舎だからこそ人と人との結びつきが強く、他人に対して深い思いやりをお持ちの方が多い印象を受けます。
また、都会では多くの人が時間に追われ働いているような感覚がありますが、こちらではそんなことはありません。自分のペースで、自分らしく生きる。そんな方が多く、また、自分自身もそのように生きることができます。
聡先生
その分じっくり医療や自分自身に向き合える、というメリットはあるよね。医療者が「どう生きるか」を腹を据えて考えられる環境はある意味貴重かも知れない。
佐和子先生
家賃が安い、というのも実生活ではかなり助かるポイントだよね。徳島市だと1DKが4.3万、1LDKでも5.5万円程度が相場なので、関東圏での一人暮らしと比べると相当安いんじゃないかな?
聡先生
徳島県はいくつか観光地もあるけど、それよりも、このゆっくりとした時間や、人が魅力だよね。
佐和子先生
そうだね。田舎だからこそ人と人との結びつきが強く、他人に対して深い思いやりをお持ちの方が多い印象を受けます。
また、都会では多くの人が時間に追われ働いているような感覚がありますが、こちらではそんなことはありません。自分のペースで、自分らしく生きる。そんな方が多く、また、自分自身もそのように生きることができます。
聡先生
その分じっくり医療や自分自身に向き合える、というメリットはあるよね。医療者が「どう生きるか」を腹を据えて考えられる環境はある意味貴重かも知れない。
佐和子先生
家賃が安い、というのも実生活ではかなり助かるポイントだよね。徳島市だと1DKが4.3万、1LDKでも5.5万円程度が相場なので、関東圏での一人暮らしと比べると相当安いんじゃないかな?
田舎だからこそ、じっくり自分と、患者様と、向きあえる。
生活コストが安いのでお金を貯めやすい。関西へのアクセスも◯。
聡先生
簡単に当院の歴史を振り返ると、2006年に開業し、現在の地に移転したのが2014年です。
おかげ様で地域の皆様に支えていただき、毎日ご予約の飼い主様で待合室が埋まるようになりました。診察数は1日平均50〜80名、それを2〜3名の獣医師で診るので、数は結構多い方かな、と思います。
一次診療としてのかかりつけ医としての役割を果たしながら、専門医療に取り組み、院内で対応できる幅を広げています。
佐和子先生
具体的には、院長による整形外科、外部の先生を招いて行っている腫瘍科、循環器科、腫瘍外科、軟部外科。徳島には大学病院がない分、当院内で幅広い診療科があることは、飼い主様の選択肢が広がることになります。また、私たちにとっても勉強の機会が増えるため、スキルアップにも繋がっています。
腫瘍科の川村先生、循環器・麻酔科の三木先生には、当院へお越しいただく際に院内セミナーもやっていただいているので、勉強になっているよね。
聡先生
それは大きいよね。難易度の高い症例を多く見ている高度医療病院の先生が来てくれるのだから、効率的に学べている。田舎なのでなかなか学ぶ環境がないと思われがちなんですが、そんなことはありません。
勤務医の山根先生はがん学会や麻酔外科学会へ勉強に、隔週ごとにER八王子腫瘍科で頑張ってくれ、病院に最新の知見を持ち帰ってくれています。
佐和子先生
オンライン教育も今は進んでいるわけだから、環境云々に言い訳せずに、ちゃんと目標に向かってまっすぐ生きて、と言いたいところではあるけど、実際問題、人は易きにながれやすい生き物なので、無理せず成長できる環境を選ぶ、というのは賢いかもね。
聡先生
簡単に当院の歴史を振り返ると、2006年に開業し、現在の地に移転したのが2014年です。
おかげ様で地域の皆様に支えていただき、毎日ご予約の飼い主様で待合室が埋まるようになりました。診察数は1日平均50〜80名、それを2〜3名の獣医師で診るので、数は結構多い方かな、と思います。
一次診療としてのかかりつけ医としての役割を果たしながら、専門医療に取り組み、院内で対応できる幅を広げています。
佐和子先生
具体的には、院長による整形外科、外部の先生を招いて行っている腫瘍科、循環器科、腫瘍外科、軟部外科。徳島には大学病院がない分、当院内で幅広い診療科があることは、飼い主様の選択肢が広がることになります。また、私たちにとっても勉強の機会が増えるため、スキルアップにも繋がっています。
腫瘍科の川村先生、循環器・麻酔科の三木先生には、当院へお越しいただく際に院内セミナーもやっていただいているので、勉強になっているよね。
聡先生
それは大きいよね。難易度の高い症例を多く見ている高度医療病院の先生が来てくれるのだから、効率的に学べている。田舎なのでなかなか学ぶ環境がないと思われがちなんですが、そんなことはありません。
勤務医の山根先生はがん学会や麻酔外科学会へ勉強に、隔週ごとにER八王子腫瘍科で頑張ってくれ、病院に最新の知見を持ち帰ってくれています。
佐和子先生
オンライン教育も今は進んでいるわけだから、環境云々に言い訳せずに、ちゃんと目標に向かってまっすぐ生きて、と言いたいところではあるけど、実際問題、人は易きにながれやすい生き物なので、無理せず成長できる環境を選ぶ、というのは賢いかもね。
診察数が多いだけでなく、専門外来の獣医師が来院するので、幅広く、深く学べる。
聡先生
あとは当院の特徴といえば、看護。動物たちをしっかりケアできているという自信があるから、飼い主様から「入院の様子はどうですか?」と聞かれても、堂々と「今日はこうでしたよ」と伝えられるのは当院として誇れるところだと思います。
佐和子先生
私たちの役割は、動物を飼い主様に元気にお返しすることだから、動物たちがいち早く元気になれるよう、居心地良く、機嫌良く過ごしてもらうのは必須だよね。そうすると、ご飯を食べたり、元気になってくれるので。
きちんと入院患者の面倒を見る、というのは当たり前ではあるけど、当たり前のことに取り組むのは実は難しかったりもする。想いを現実にするのは結構パワーが必要ですからね。
飼い主様にやましいことがない、おおっぴらにありのままを見せられる、というのは私たちの精神衛生的にも良い効果があります。
「匂いがする」状態を放置することがないため、看護スタッフも後ろめたい気持ちを持つことなく、誠実に飼い主様と向き合うことができるというのも、看護に力を入れることのメリットだと感じています。
聡先生
あとは当院の特徴といえば、看護。動物たちをしっかりケアできているという自信があるから、飼い主様から「入院の様子はどうですか?」と聞かれても、堂々と「今日はこうでしたよ」と伝えられるのは当院として誇れるところだと思います。
佐和子先生
私たちの役割は、動物を飼い主様に元気にお返しすることだから、動物たちがいち早く元気になれるよう、居心地良く、機嫌良く過ごしてもらうのは必須だよね。そうすると、ご飯を食べたり、元気になってくれるので。
きちんと入院患者の面倒を見る、というのは当たり前ではあるけど、当たり前のことに取り組むのは実は難しかったりもする。想いを現実にするのは結構パワーが必要ですからね。
飼い主様にやましいことがない、おおっぴらにありのままを見せられる、というのは私たちの精神衛生的にも良い効果があります。
「匂いがする」状態を放置することがないため、看護スタッフも後ろめたい気持ちを持つことなく、誠実に飼い主様と向き合うことができるというのも、看護に力を入れることのメリットだと感じています。
病院一丸となって看護に力を入れている。
そのことは、スタッフの誇りや自信に繋がっている。
佐和子先生
当院では、飼い主様、獣医師、アニマルケアスタッフがチームとなってはじめて、良い医療が行えると思っているんです。
聡先生
そこも当院らしい考え方だね。飼い主様もチームの一員で、獣医師、アニマルケアスタッフとは対等な関係です。獣医師が一方的に、治療を行うのではなく、一緒にベストな方法を考え、チームで取り組む。そこには、誰が偉い、といった考え方は存在しません。
獣医師は治療法を一方的に伝えるのではなく、チームで一緒に答えを作る、といった方が正しいかな。
動物が主人公で、飼い主様、獣医師、アニマルケアスタッフは名脇役、と言い換えることもできると思います。
佐和子先生
対等な関係だから、どんなに大変な病気になったとしても、気持ちで寄り添えるようになるよね。「もう打つ手はありません」と一方的に宣告するというより、「今はこうだけど、できることを一緒に考えようよ」という、スタンス。
こんな感じで飼い主様と向き合ってるから、自然と飼い主様との距離が近くなるんです
佐和子先生
当院では、飼い主様、獣医師、アニマルケアスタッフがチームとなってはじめて、良い医療が行えると思っているんです。
聡先生
そこも当院らしい考え方だね。飼い主様もチームの一員で、獣医師、アニマルケアスタッフとは対等な関係です。獣医師が一方的に、治療を行うのではなく、一緒にベストな方法を考え、チームで取り組む。そこには、誰が偉い、といった考え方は存在しません。
獣医師は治療法を一方的に伝えるのではなく、チームで一緒に答えを作る、といった方が正しいかな。
動物が主人公で、飼い主様、獣医師、アニマルケアスタッフは名脇役、と言い換えることもできると思います。
佐和子先生
対等な関係だから、どんなに大変な病気になったとしても、気持ちで寄り添えるようになるよね。「もう打つ手はありません」と一方的に宣告するというより、「今はこうだけど、できることを一緒に考えようよ」という、スタンス。
こんな感じで飼い主様と向き合ってるから、自然と飼い主様との距離が近くなるんです
飼い主様と「一緒に取り組む」のが、当院流。
正解の医療が存在するわけでなく、「正解を共に創る」のが私たちのやり方です。
佐和子先生
一次診療の動物病院なので、治すだけが当院の役割ではありません。
バランスをみながらあえて治療せずに様子見をしたり、完治が難しい場合には、飼い主様に寄り添い方をお伝えしたり。私たちにとっての医療とは、生き方のサポートなんですね。当院でも取り組みを広げている高度医療(専門診療)も、実は医療の1つのツールでしかない。
医療は、一種の哲学のようなもので、いかに納得のいく犬生、猫生、そして飼い主様の人生を送っていただくか。ここがテーマです。
聡先生
昔からよく言ってるよね。
佐和子先生
ヒト医療の領域では、ガンと診断された患者さんに対し、余生をどのような考えのもと過ごすかについて対話するという「ガン哲学外来」の動きが広がっています。治療だけではカバーできない心の隙間を埋めることが目的であり、このような考えは私たち一次病院には必要不可欠です。
当院の場合は、寄り添いの延長で、「在宅医療」にも取り組みたいと思っています。
聡先生
僕ら医療提供者が飼い主様のご自宅に訪問するスタイルね。
佐和子先生
そう。当院は、やっぱり、飼い主様や動物と、ゆっくり、じっくり、向き合いたい。
動物がシニアになってくると、どうしても病院には連れて行きづらい状態になるので、そうなると病院よりも家で見てあげた方が、飼い主様も動物も楽だと思うんです。
また、在宅医療が病院での診療よりも優れているのは、動物と飼い主様の生の生活の姿が見えるので、私たちが気付けることが増える、ということ。例えば、家の中の間取りや床材フードなどの情報から、隠されたリスクを見つけることができたり。
在宅医療が正解というわけではなく、いろんな寄り添い方がある中で、その中の一つが在宅医療という考え方です。
聡先生
そうだね、在宅医療も1つの寄り添い方だね。
佐和子先生
在宅医療、つまり往診は診察可能な数や時間的制約を考えると、当然ながら病院の経営上は負担が大きいといえますが、それは大きな問題ではないんですよね。それよりも、当院が大事にする想いにまっすぐに突き進んでいくことの方が当院にとっては大事なことなんだと思っています。
この話をすると、「え?給与はその分低いの?」と心配される方もいらっしゃるのですが、当院の給与水準は、都心と同程度です。物価を考慮すると、都心での生活より生活水準は高くなりますので、その点はご安心ください。
聡先生
今は人的資源の関係で往診には取り組めていませんが、将来的には取り組みたいと考えています。
人がいてはじめて、当院が大事にする看護や在宅医療が実現できるようになるので、当院の考えに共感される方は、是非見学や実習にお越しください!
佐和子先生
興味本位でお越しいただいても構いません(笑)。お気軽にいらしてくださいね。
佐和子先生
一次診療の動物病院なので、治すだけが当院の役割ではありません。
バランスをみながらあえて治療せずに様子見をしたり、完治が難しい場合には、飼い主様に寄り添い方をお伝えしたり。私たちにとっての医療とは、生き方のサポートなんですね。当院でも取り組みを広げている高度医療(専門診療)も、実は医療の1つのツールでしかない。
医療は、一種の哲学のようなもので、いかに納得のいく犬生、猫生、そして飼い主様の人生を送っていただくか。ここがテーマです。
聡先生
昔からよく言ってるよね。
佐和子先生
ヒト医療の領域では、ガンと診断された患者さんに対し、余生をどのような考えのもと過ごすかについて対話するという「ガン哲学外来」の動きが広がっています。治療だけではカバーできない心の隙間を埋めることが目的であり、このような考えは私たち一次病院には必要不可欠です。
当院の場合は、寄り添いの延長で、「在宅医療」にも取り組みたいと思っています。
聡先生
僕ら医療提供者が飼い主様のご自宅に訪問するスタイルね。
佐和子先生
そう。当院は、やっぱり、飼い主様や動物と、ゆっくり、じっくり、向き合いたい。
動物がシニアになってくると、どうしても病院には連れて行きづらい状態になるので、そうなると病院よりも家で見てあげた方が、飼い主様も動物も楽だと思うんです。
また、在宅医療が病院での診療よりも優れているのは、動物と飼い主様の生の生活の姿が見えるので、私たちが気付けることが増える、ということ。例えば、家の中の間取りや床材フードなどの情報から、隠されたリスクを見つけることができたり。
在宅医療が正解というわけではなく、いろんな寄り添い方がある中で、その中の一つが在宅医療という考え方です。
聡先生
そうだね、在宅医療も1つの寄り添い方だね。
佐和子先生
在宅医療、つまり往診は診察可能な数や時間的制約を考えると、当然ながら病院の経営上は負担が大きいといえますが、それは大きな問題ではないんですよね。それよりも、当院が大事にする想いにまっすぐに突き進んでいくことの方が当院にとっては大事なことなんだと思っています。
この話をすると、「え?給与はその分低いの?」と心配される方もいらっしゃるのですが、当院の給与水準は、都心と同程度です。物価を考慮すると、都心での生活より生活水準は高くなりますので、その点はご安心ください。
聡先生
今は人的資源の関係で往診には取り組めていませんが、将来的には取り組みたいと考えています。
人がいてはじめて、当院が大事にする看護や在宅医療が実現できるようになるので、当院の考えに共感される方は、是非見学や実習にお越しください!
佐和子先生
興味本位でお越しいただいても構いません(笑)。お気軽にいらしてくださいね。
実習受け入れは年間を通して行なっています。
遠方からお越しの場合、交通費補助もご用意しています。お気軽にご連絡ください。
お手数をおかけしますが、当院までお電話にてお気軽にご連絡ください。
あけぼの動物病院
088-654-1392(電話受付:8:30〜18:30)
休診:木曜午後、日曜日、祝日