診療について

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地域のホームドクターとして
なんでも話せる関係性になりたい。

皆様の動物を、最も理解しているのはご家族様です。
飼い主様の一言に、治療のヒントが隠されていることもありますので、どうぞお気兼ねなく、なんでもお聞かせください。
私たちは、飼い主様と「チーム」になり、最良の治療を提供します。
動物を入院にてお預かりする際には、目配り・気配り・心配りを大切にし、快適に過ごしていただけるよう努めています。

地域のホームドクター

通常の診療(一般診療)

一般診療

ノミ・ダニ・フィラリアといった寄生虫や狂犬病対策、混合ワクチン注射などの予防医療から怪我の治療まで、全般的に診療を行なっています。
動物たちは人の数倍早く歳をとります。その分、気づかない間に病気が進行してしまうことがありますので、異変にお気づきの際にはお早めにご来院ください。
診療は予約制です。お電話にてご連絡ください。

専門診療(完全予約制)

専門診療

当院では、かかりつけ医としての役割を果たすと同時に、高度医療も提供し、難易度の高い疾患の治療にあたる専門診療にも対応しています。
現在は、整形外科、腫瘍科、循環器科、腫瘍外科、軟部外科の専門診療科をご用意しています。
専門診療は完全予約制です。当院での一般診療後、必要に応じて各専門診療の診療科をご紹介させていただきます。

整形外科(随時対応)

生計外科

三谷 聡院長が整形外科手術を担当しています。
足を引きずるようになった、座り方に異変がある、立ち上がりが不自然など、「歩く」「座る」といった行動が出やすいのが整形外科疾患の特徴です。

代表的な症例

・橈骨尺骨骨折 
・膝蓋骨脱臼 
・前十字靭帯断裂 
・椎間板ヘルニア

腫瘍科(第1・3木曜日)

腫瘍科

日本獣医がん学会の獣医腫瘍科認定医I種を取得されている川村獣医師を月2回(第1・3木曜日の午後)お招きし、当院内での腫瘍科診療を行なっています。腫瘍科I種を取得されているのは、2020年11月時点で日本でおよそ50名ほどです。
なお、当院の山根獣医師は、腫瘍科認定医II種の資格を保有しています。
また、麻布大学獣医学部名誉教授の信田獣医師が腫瘍外科を月1回(第1木曜日)担当します。受診希望の方はお電話にてご相談ください。

代表的な症例

・リンパ腫 
・肥満細胞腫 
・乳腺腫瘍 
・口腔内腫瘍

川村 裕子獣医師のご紹介

経歴

日本獣医がん学会Ⅰ種認定医

1991年 麻布大学獣医学部獣医学科卒業、東京都内動物病院勤務
1993年〜2016年 麻布大学獣医学部付属動物病院勤務

2016年に麻布大学獣医学部付属動物病院を退職し、1999年から開始していたフリーランス臨床腫瘍科獣医師として、現在腫瘍科診療や腫瘍診療アドバイザー、研究会講師、学術雑誌連載Ⅰ誌などで活躍。
1994年には日本獣医がん研究会設立の発起人となり、2003年同研究会 獣医腫瘍科認定医Ⅰ種を取得。2005年~2009年まで、同研究会の第4期執行部副会長に就任。2009年より、日本獣医がん学会 理事。

腫瘍科

信田 卓男 獣医師のご紹介

経歴

1973年 麻布獣医科大学獣医学部卒業
1978年 同 大学院博士課程卒業
1978年 帝京大学医学部第一外科助手(消化器外科研究に従事)
1983年 麻布大学獣医学部講師・帝京大学医学部第一外科非常勤講師
1989年〜1991年 米国コロラド州立大学客員教授(腫瘍の診断と治療に関する研究および臨床に従事)
1994年 麻布大学獣医学部助教授
2006年〜2014年 同 大学附属動物病院 病院長・臨床センター長
2009年〜2013年 日本獣医がん学会 会長
2014年 麻布大学獣医学部教授
2016年 同 大学獣医学部名誉教授
2020年 ER八王子 センター長就任

腫瘍科

循環器科・麻酔科(月2回)

循環器科・麻酔科

三木獣医師を月に2回お招きし、当院内で循環器診療を行なっています。僧帽弁閉鎖不全症といった、難易度の高い心臓疾患に対し、専門的な検査・治療を提供します。三木獣医師は、麻酔に対する専門的な知識も有し、可能な限り安全な状態にて手術を進行できる知識・技術を保有していらっしゃいます。受診希望の方はお電話にてご相談ください。

代表的な症例

・僧帽弁閉鎖不全症 
・肺動脈弁狭窄症 
・動脈管開存症 
・心室中隔欠損症 
・心筋症 
・不整脈疾患

三木 悠矢獣医師のご紹介

経歴

2014年 鳥取大学卒業
現在 池沢動物病院所属、近畿動物医療研修センター付属動物病院 心臓血管ケアセンター 非常勤

所属

JACCT動物心臓血管ケアチーム 麻酔科・内科
近畿動物医療研修センター附属動物病院 麻酔科・循環器科
日本獣医循環器学会
日本獣医がん学会
宮崎大学 非常勤講師

軟部外科(隔月)

西村獣医師を隔月に一度お招きし、軟部外科(整形外科、神経外科以外の柔らかい組織を扱う)の外科治療に対する専門的な検査・治療を、当院内で行っています。受診希望の方はお電話にてご相談ください。

代表的な症例

・尿管結石 
・門脈シャント 
・胆のう摘出 
・会陰ヘルニア

西村 紳獣医師のご紹介

経歴

1999年 大阪府立大学農学部獣医学科卒業
現在 近畿動物医療研修センター付属動物病院副院長、外科部長

当院を知る1分間ストーリー

病院の名前の由来

あけぼの動物病院の「あけぼの」とは、太陽の昇る明け方のこと。「春はあけぼの…」のあの「あけぼの」です。太陽が昇るにつれ、徐々に夜が明けていくように、病気がだんだんと良くなっていく様に、という願いが込められています。